MDRTの年収
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世界トップクラスの生命保険・金融サービスのプロが在籍するMDRTですが、その年収はどうなっているのでしょうか。気になる情報をまとめてみました。
MDRT会員は実質年収1000万円以上が基本
MDRT会員として承認されるには、手数料ベース・保険料ベース・収入ベースのいずれかの基準を満たす必要があります。つまり、収入ベース以外の条件で入会した会員もいるということなので、MDRTの年収は一概にいくらと言いにくいのです。
しかし、どの入会基準で会員になったとしても、一般的には最低で1000万円以上の年収があると言われています。とくに法人保険営業を手がけている場合は個人保険営業よりロットを大きく稼げるため、優良な法人の顧客を持つ営業マンは年収が高くなる傾向にあります。
COT、TOTの年収はどれくらい?
COT(Court of the Table)、TOT(Top of the Table)とは、MDRTの入会基準よりも高い基準を満たした人が得られる称号。COTになるにはMDRTの3倍、TOTになるには6倍の実績が必要となります。
たとえば、その年度のMDRTの入会基準が手数料ベースで1200万円だった場合、COTはその3倍の約3600万円以上、TOTは7200万円以上を稼いでいることになります。
MDRTの収入事例
プルデンシャル生命勤務 40代の事例
前職は不動産営業、30代で保険業界に転職したプルデンシャル生命の方の事例です。転職後3年ほどは、これまでのキャリアや自身のプライドを整理する期間で、顧客が増えたのはそれ以降。顧客から顧客への紹介が広がり、経営者や医師の味方になれる、そんな保険営業マンとしての目標・個性が定まっていったとのことです。気になる年収ですが、2019年度は2400万円ほど。継続できる自信に満ちているワケではありませんが、今後もMDRTであり続けたいと考えているそうです。
ファイナンシャルアライアンス株式会社 田上さんの事例
フルコミッションの代理店に入社し、現在は生損保を42社取り扱うファイナンシャルアライアンス株式会社に在籍している田上さん。自己マーケットだけで、入社1年目にしてMDRT基準をクリアしています。自己啓発セミナーや交流会などでコツコツと人脈を築き、セールススキルだけでなくマーケティングも徹底したとのこと。どのお客様へアプローチするべきかを考えることを重視しており、マーケティングコーチをつけ、アプローチの優先順位をつけていたそうです。
そんな田上さんの年収は、1年目で600万円、2年目で1500万円、3年目で5000万円、2019年度の見込み年収が8000万円。これまでの顧客やマーケットを分析したところ、士業からの紹介額が大きいことが分かったため、士業の先生にファンになってもらい、そこから企業の社長を紹介してもらっているそうです。
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